戦後73年の終戦記念日に考えたこと

戦後73年の終戦記念日に改めて、先の大戦で命を落とされた先人の皆様を追悼させていただきました。

戦争を直接経験した私の祖父母たちは既に他界しており、当時の話を聞くことは残念ながら出来ません。

戦場を経験した祖父はもともと口数も少なく(当時の男性の多くがそうだったように)、当地の話はほとんどしませんでした。

今思うと、ちゃんと話を聞いておくべきだったと後悔しています。

当然ながら祖父母が戦争で亡くなっていたら私の両親も生まれず、私自身も、この平和な世に生を受けることはなかったはずです。

幸い戦中、戦後の混乱期に幼少期を過ごした両親は未だに健全なので、今のうちにいろいろと話を聞いておこうと思っています。

1年に1回、8月15日終戦記念日の今日ぐらいは「国境や人種、信ずる宗教、右派、左派も関係なく」只ひたすらに平和である今日に感謝しようではありませんか。